交通事故のこと 第2話「事故の怪我を病院で見てもらう時には何に注意したらいんやろな?」

事故の怪我を病院で見てもらう時には何に注意したらいんやろな?

先生のいったことを1通りやって、病院にも行きました。そして家に帰ってきました。さあ次はどうすればよいでしょうか。

うむ、その前に、病院で治療を受ける際の注意点を覚えておこう。

ぷに、病院でも何か注意することあるの。

まず大事なのは、事故の後出来るだけ早く病院を受診すること。時間が経過すればするほど、傷は治り、症状は見えにくくなるからね。また、事故以外の原因で怪我をした等の主張を相手に許すことにもなってしまう。事故の損害として全てを認定してもらうため、早めに病院にはいって、傷害と事故との因果関係を証拠化しておく必要があるんだ。

なるほどなあ。仕事とかで後回しにするべきじゃないねえ。

それと、事故後最初に病院を受診する際には、その時出ている症状は全て医者に伝えよう。もちろん、事故時に全ての症状が出るわけではない。事故後しばらくして出てくる症状もある。でも、少なくとも、病院を受診する際に出ている症状は全て医者に伝えよう。

なぜなの?

例えば、事故後、頭と腰が痛かったとしよう。でも医者には、腰が痛いとしか伝えなかった。後日、頭の痛みがひどくなってきたので、その段階で医者に伝えたとする。そうすると加害者はなんといってくると思う?

うーん。なんで頭痛は、最初から伝えてなかったんだ、かな?

そうだね。もっというと、頭痛を最初から伝えていなかったのは、それは事故によるものではないからだ、だろうね。つまり、その頭痛は、事故よりあとの何かによっておきたものだ、そう言われる危険性があるね。

なるほどなあ。

あと、もうひとつ。受診の際には、健康保険をちゃんと使おうね。

けんこうほけん、それは当たり前ではないの?

実はね、こういう加害者がいる交通事故の場合、健康保険の利用を拒否するような病院があるみたいなんだ。加害者がいるのに、国民みんなで保険料を負担している保険制度を利用するのはおかしい、加害者に全て請求しろ、というような理屈らしい。

なるほどなあ。でもそれってとおるの?

法的には通らないよね。交通事故であっても健康保険は利用できるから、自信を持って、「健康保険を利用します」と言うようにしようね。

わかりました。病院で受診する際にも、色々な注意点があるのねえ。

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